3歳児へのじゃんけんの教え方|「パーばっかり」でも大丈夫?

育児

はじめに

うちの娘は、昔からじゃんけんのリズムが大好きです。
テレビなどから「じゃーん!けんっ!」と聞こえてくると、遊びをやめて音のなる方に笑顔で走ってきます。

ただ、ルールの方はまだいまいち…。
パーが大好きで、相手がどんな手を出しても「パーを出した自分が勝ち!」と信じて疑いません。

そんな娘に、私なりにゆる〜くじゃんけんのルールを教えてみた経験をまとめました。
同じように「どうやって伝えたらいいのかな?」と思っているパパ・ママの参考になればうれしいです。


3歳の娘のじゃんけん理解度

実際に遊んでみて、うちの子の理解度はこんな感じでした。

  • 「グーチョキパーでなにつくろう♪」の手遊びは大好き
  • じゃんけんではいつもパーを出す
  • 相手の手に関係なく「自分が勝った!」と思っている
  • 「じゃーん、けんっ!」のリズムや出すタイミングは完璧

ルールそのものはまだ難しいみたいですが、リズムや形を楽しんでいる様子でした。


私がやってみたじゃんけんの教え方

① 「手の意味」をイメージで伝える

まずは「グーは石、チョキはハサミ、パーは紙」と教えてみました。
絵本やイラストを見せながら「石は硬い」「ハサミはチョキチョキできる」とイメージを膨らませると、娘も楽しそうに聞いていました。


② 勝ち負けを「効果音」で大げさに説明

「グーはチョキをガツン!と壊すんだよ」
「チョキはパーをチョキチョキ!切れるよ」
「パーはグーをふわ〜っと
包んじゃうの」

効果音をつけながら演じてみると、娘は大笑い。
まだ理屈まではわからなくても、「なんだか面白い!」という雰囲気で覚え始めました。


③ 勝ち負けより「違う手を出す」遊びから

いきなり勝ち負けを意識すると「負けたくない!」となってしまうので、まずは「同じじゃなくて違う手を出してみよう」と声をかけました。

「パパがパーを出すから、違う手を出してみてね」
こうすると、少しずつパー以外の手も出すようになりました。


④ 遊ぶときは“楽しい”を優先

勝ち負けにこだわりすぎるとすぐに泣きそうになるので、私は結果よりも「楽しい雰囲気」を大事にしました。

  • 勝ったら「やったね!」
  • あいこなら「同じだ!面白いね!」
  • 負けても「すごい手だったよ!」

娘も安心して遊べるようで、続けてじゃんけんを楽しんでくれます。


娘が気に入ったじゃんけん遊び

ただのじゃんけんだと飽きるので、少しアレンジしてみました。

  • じゃんけん列車:負けたら後ろに並んで列車を作る
  • じゃんけんポーズ:勝った人が変顔やポーズをして、みんなでマネ
  • じゃんけんタッチ:勝ったら「ソファにタッチ!」などのお題を出す

「勝ち負け」より「次は何かな?」とワクワクしながら楽しんでいます。


まとめ

3歳児が「パーばかり」なのは自然なことだと実感しました。
まだ理屈では理解できなくても、遊びの中で少しずつ「グーやチョキもあるんだ」と知っていければ十分。

うちの娘も、まだ完全にルールをわかっているわけではありません。
でも「じゃんけんは楽しい遊び」という気持ちが持てれば、それが一番だと思っています。

保育園のお友だちとも、じゃんけんを通じてもっと楽しく遊べるようになればいいなと感じています。

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