「絵本ってまだ早い?」と思いながら始めた読み聞かせ
息子が5ヶ月になったころ、「絵本の読み聞かせってそろそろ始めたほうがいいのかな?」と思い立ちました。
でも当時は、まだおすわりも不安定。ページをめくっても見ているのかいないのか、反応も薄め…。
正直「これ、意味あるのかな?」と思いながらのスタートでした。
それでも、「声かけの延長」と思って毎日少しずつ読み続けてみることに。
結果、6ヶ月を迎えた今では、ページをめくると笑顔を見せたり、声のトーンに反応したりと、少しずつ変化が出てきました。
読み聞かせはいつからでもOK!0歳でも耳はしっかり育っている

赤ちゃんは、まだ言葉を理解していなくても“音”や“声のリズム”をしっかり感じています。
「ママやパパの声を聴く時間」こそが、絵本の一番の意味。
私も最初は内容よりも、「声を聞かせること」を意識して読みました。
すると、特定の絵本のリズムに笑うようになり、「この本が好きなんだな」というのが少しずつわかるように。
読む側の気持ちもだんだん楽しくなってきました。
0歳6ヶ月におすすめの絵本選び
この時期の赤ちゃんには、内容よりも「視覚」と「音」が大切。
我が家でよく読むのは次のようなタイプです。
- カラフルでコントラストがはっきりしている絵本
 - 「じゃあじゃあ」「ぶーぶー」など擬音が多い絵本
 - 厚手でめくりやすいボードブック
 
たとえば『じゃあじゃあびりびり』は、リズムが気持ちいいのか、読むとにっこり。
『いないいないばあ』では、「ばあ!」の瞬間にこちらを見て笑うようになりました。
わずか1ヶ月の間でも、反応の変化が目に見えるのは本当にうれしいです。
続けやすかった3つのコツ
- 短時間でいいから毎日続ける
1日1冊、たった1分でもOK。赤ちゃんの集中は一瞬なので、気負わず「日課」にしました。 - 読む時間を決める
我が家ではお風呂上がりのリラックスタイムに読むようにしています。
「絵本=寝る前の習慣」となり、今では絵本を見せると自分から手を伸ばしてくれるように。 - テンション高めで読む
少し大げさに声を変えると、目をキラキラさせて反応。
“読む”というより“一緒に遊ぶ”感覚が近いです。 
反応がなくても大丈夫。声を聞かせるだけで意味がある

5ヶ月のころは、ページを見ずに絵本をなめてしまうことも(笑)。
でも、「それも絵本との関わり方のひとつ」と考えるようにしました。
赤ちゃんは、言葉ではなく「安心できる声」を感じ取っています。
だから、笑って読めない日があっても大丈夫。
1ヶ月続けてみて感じたのは、「読む側も癒される時間」になっているということです。
まとめ:読み聞かせは“しつけ”でも“勉強”でもなく、ふれあいのひととき
絵本を通じて伝えたいのは、「言葉」よりも「一緒に過ごす楽しさ」。
たとえ短時間でも、赤ちゃんが安心して笑ってくれるならそれで十分です。
まだ始めて1ヶ月ですが、
「この時間を大事にしたい」と思えるようになりました。
0歳6ヶ月でも、早すぎることなんてありません。
今の声と笑顔で、絵本時間を楽しんでいきましょう。
  
  
  
  

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