「明日は保育園?次は?」3歳児の“予定確認”がまさかの交渉に。要求多めなイヤイヤ期あるある!

育児

娘のスケジュール調整

「明日は保育園?」
「次は?」
「やだ、スーパー行きたい!」

──最近、こんなやり取りが我が家の定番になっています。

3歳の娘は、毎朝まるでスケジュール確認会議のように予定を聞いてきます。
最初は「ちゃんと予定を知りたいのかな」と思っていたのですが、どうやら違う。

彼女にとっての“予定確認”は、自分の希望を交渉するための前置きだったようです。


「次は?」を連発するのは予定確認だけでなく交渉の始まり(成長の証)

3〜5歳になると、子どもの中で“見通しを持ちたい欲”が育ってくるそうです。
「次に何をするのか」がわかると安心できるんですね。

たしかに、娘も「保育園→おうち→お風呂→寝る」の流れを把握できると落ち着いて行動します。

でもそれと同時に、この時期は自己主張も一気に伸びる時期
「スーパー行きたい」「お外がいい」「おうちはやだ」など、
“できれば自分の希望も反映させたい”という気持ちが前面に出てきます。

大人から見ればわがままのように聞こえるけど、
本人にとってはちゃんと理由があるんですよね。

「おうちに帰る=楽しいことが終わる」だからイヤ。
「スーパー=好きなお菓子がある、ガチャガチャができる」だから行きたい。
ちゃんと自分の中で選択してるんです。


小さな“交渉人”との向き合い方

我が家では、できるだけ“希望を少しだけ入れてあげる”作戦を使っています。

たとえば、
「明日は保育園行って、おうちに帰ったら天気を見てスーパー行こうか」
と伝えるだけで、だいぶ納得してくれます。

ポイントは、「全部ダメ」ではなく、「できるかもしれない」と伝えること。
イヤイヤ期の子にとって、“選択肢がある”というだけで気持ちが落ち着くんです。

また、最近は冷蔵庫に簡単な1日のスケジュール表を貼るようになりました。
朝、「今日はこれだね」と指差しながら話すと、娘も自分の中で納得して動いてくれます。
“見える化”って、3歳児にもけっこう効きます。


パパは毎朝、スケジュール調整係

ただ、正直パパはヘトヘトです(笑)。
保育園前の支度と出勤準備でバタバタしてる中、
「スーパー行きたい」「今日は遊ぶ日?」の要求ラッシュ。

朝から3歳児との案件交渉は、なかなか骨が折れます。

でも、そんなやり取りの中にもちゃんと成長があるんですよね。
言葉が増え、気持ちを伝えようとしてくれること。
そして、ちゃんとこちらの返事を待てるようになったこと。

思えば、ついこの前までは言葉にならない泣き声で伝えていたのに、
今は言葉で話し合えるようになった。
それって、ちょっとした感動です。


まとめ:要求が多いのも成長の証

イヤイヤ期の「次は?」攻撃は、
「わがまま」でも「甘え」でもなく、ちゃんと成長のサイン
自分の思いを言葉にできるようになった証拠です。

パパとしては少し疲れるけど(笑)、
今日も我が家の小さな交渉人は、スケジュール調整に余念がありません。

「自分の行きたい予定があるなら、まず上司(母)に相談して😂」
──そんなツッコミを入れながら、また明日も会議(=朝の会話)が始まります。

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