3歳になると増えてくる「欲しい!」
3歳ごろになると、テレビのCMやお店で見たものを見て「欲しい!」と言う機会が一気に増えてきます。
親としては「また?」「そんなに買えないよ」と困ってしまう場面も多いのではないでしょうか。
でも実は、この「欲しい」という気持ちは、好奇心や自己主張の表れ。
成長している証拠でもあるんです。大切なのは、気持ちを否定せず、どう受け止めてあげるか。
今回は、我が家で実践している「ほしい物リスト」と、さらに役立つ工夫をご紹介します。
👇ほしい物リスト活用のアイデアも併せてどうぞ

我が家で実践している【ほしい物リスト】

娘が「欲しい!」と言ったとき、我が家ではその場ですぐ買うことはしません。
代わりにスマホで写真を撮り、【ほしい物リスト】というフォルダに保存しています。
そして、誕生日やイベントなど節目のタイミングで、そのリストからひとつを選んで購入。
「欲しい」と言った気持ちを否定せずに受け止めつつ、待つ練習にもなっています。
ほしい物リストのメリット
- 子どもの「今すぐ欲しい!」を受け止めつつ、時間を置ける
 - 衝動買いを防げる
 - リストを見返すことで「前は欲しがっていたけど今は違う」という気持ちの変化がわかる
 
子どもの欲求を育ちにつなげる工夫6選
欲しい理由を聞いてみる
「どうして欲しいの?」と問いかけると、意外と「色がかわいいから」程度のことも。
本当に必要かどうかを考える練習になります。
ごっこ遊びで代用する
「それがあったらどんな遊びができる?」と想像して、家にあるものでごっこ遊びをしてみましょう。
“欲しい=買う”以外の方法を知るきっかけになります。
ご褒美制度と結びつける
「お手伝いをしたらコイン1枚」といった形で、頑張りと欲しいものをつなげるのもおすすめ。
モノの価値を“行動の積み重ね”と関連づけられます。

学生の時、iPhoneが欲しくてバイトしてた筆者と同じですね。
図鑑やカタログを楽しむ
チラシやおもちゃのカタログを「見るだけで楽しむ」時間を作るのも効果的。
欲しい気持ちを、観察や比較に変えることができます。
親のほしい物リストも一緒に作る
「ママは○○が欲しい」「パパは△△が欲しい」と一緒に書き出すと、
「大人も全部は買えない」という現実を自然に学べます。
節目を“特別な日”にする
誕生日やクリスマスだけでなく、「がんばった記念日」を作り、
その日にリストからひとつを選ぶようにするとワクワク感が増します。
3歳向けにおすすめ!ほしい物リストを楽しいリストに

- シール台帳式:欲しいものの横にシールを貼り、集まったら購入できる仕組み
 - カード化して遊ぶ:写真カードにして遊びながら優先順位をつける
 - さよならリスト:欲しくなくなったものを別ページに移すことで気持ちの変化を実感できる
 
まとめ

子どもの「欲しい!」は成長のサイン。
すべて買い与える必要はありませんが、リスト化や工夫をすることで「待つ力」「選ぶ力」を育てることができます。
ぜひ親子で楽しみながら、物欲と上手に付き合ってみてくださいね。
  
  
  
  

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