舞台を見て「自分も踊りたい!」と泣いてしまった娘への声かけ体験談

育児

楽しいイベントで泣き出した娘

先日、近所のイベントでダンスの発表会が行われていました。
そこでダンスが大好きな娘含め、家族揃ってみんなで観に行きました。
娘はかっこよく踊るお兄さんお姉さんを見て、観客席で小躍りしながらノリノリで楽しんでいました。

ところが、ダンスが終わって帰ろうとすると突然泣き出してしまったのです。どうやら「自分も舞台に出て踊れる」と思っていたようでした。

実は娘、保育園の発表会でもとても楽しそうに踊りますし、家でも動画を見ながら音楽に合わせてよく踊っています。だからこそ、目の前のステージを見て「次は自分の番!」と感じたのかもしれません。

今回の記事は、そんな娘にどんな声かけをすると良いか、をまとめた記事になります。


子どもの気持ちを考えてみると

今回の涙は、単なる「わがまま」ではなく、むしろ前向きな気持ちの表れなんだと感じました。

  • 主体性の表れ:「自分もやってみたい!」という意欲
  • 自己投影:舞台に立つ姿を自分に重ねてワクワクしていた
  • 期待とのギャップ:実際には出られない現実を知り、ショックを受けた

こうして整理すると、「泣く」という行動の奥にある思いがよく分かります。


どう声をかけたらよかった?

泣いてしまったとき、ただ「もう終わりだよ」「出られないよ」と伝えるだけでは、娘の気持ちは置き去りになってしまいます。そんなときに意識したいのが次の3つです。

  1. 気持ちを受け止める
     「出たかったんだね」「一緒に踊りたかったんだよね」
  2. 共感を言葉にする
     「ママ(パパ)も〇〇ちゃんが舞台に立ったら楽しそうだなって思うよ」
  3. 次につながる楽しみを提案する
     「今日は見るだけだったけど、今度は〇〇ちゃんも踊れるところを探してみようね」
     「おうちに帰ったら音楽かけて一緒に踊ろうか」

娘はかなり泣いてしまっていましたが、なんとか聞き入れてくれました。
そして発散するように家でしっかり踊りました(笑)

親として気づいたこと

子どもにとって「舞台に立ちたい」という気持ちは、とても自然で前向きなもの。
その気持ちを頭ごなしに「無理」と押さえるのではなく、共感して次のステップにつなげることが大切だと感じました。

今回の経験を通じて、娘の「ダンスが大好き」という気持ちを、もっと応援していきたいと思います。

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