パパだって悩んでる。
二児の父が語る“子育ての葛藤”とその乗り越え方

育児

はじめに:パパの子育て、実は悩みがいっぱい

子育てって、ママだけが大変そうに見えるかもしれないけれど、実はパパもそれなりに悩んでます。
でも、「男だし…」「ママの方が大変だし…」って言い出せないことも多いですよね。
僕も二人の子どもを育てる父親として、嬉しさと同時に、正直しんどさや葛藤をたくさん経験しています。

今回は、そんなパパの悩みを6つに整理して、自分なりの乗り越え方を綴ってみました。
「うちも同じ!」「分かる〜」と思ってもらえたら嬉しいです。

パパの子育てあるある悩み6選

仕事と育児の両立がしんどい

朝から夜まで働いて、帰宅後に子どもの相手、家事、そしてすぐに就寝…。
そんな毎日で、正直「子育てを楽しむ余裕」なんてないと感じることも。

でもあるとき、ふと思ったんです。
時間の長さだけじゃなくて“質”も大事なんじゃないか」と。

たとえば、10分でも子どもと一緒に思いっきり笑う時間をつくる。
寝る前にギューっとハグして「今日もありがとう」って伝える。
そんな一瞬一瞬が、子どもにとって大きな意味を持つんだと思うようになりました。

子どもがパパになつかない、ママばっかり!

「ママがいい〜!」の連発に、へこむ日々。
頑張って抱っこしても泣かれて、結局ママにバトンタッチ…。

でも、ある育児書に書いてあった言葉に救われました。
「子どもは、“安全基地”に一番懐く。だからママに懐くのは自然なこと」

無理やりパパに慣れさせるんじゃなくて、「見守り役」としてそばにいる。
焦らず、でも毎日話しかける・触れ合う・一緒に笑う。
そうして少しずつ関係が築けていきました。

ママのガルガル期に戸惑う

出産後、妻が急にピリピリして当たってきたり、泣いたり怒ったり。
こっちは何もしてない(つもり)なのに、なぜか責められる…。
正直、心が折れそうでした。

でも、それもホルモンの影響や育児の疲れが原因だと知ってからは、
正論じゃなくて共感」が大切だと気づきました。

「大変だよね」「ありがとう」
その一言で空気が変わることが、本当に多かったです。

しつけがうまくできない

叱った方がいいのか、優しく言うべきか。
つい感情的に怒ってしまい、その後自己嫌悪…。
僕もこの繰り返しでした。

最近意識しているのは、「感情じゃなく、理由を伝えること」
「ダメ!」じゃなく、「○○だからやめようね」と伝えるようにしています。

それでもうまくいかない日はありますが、
しつけも完璧じゃなくていい、家族で一緒に試行錯誤していくものと思うようになりました。

イライラして子どもに当たってしまう

寝不足、疲労、仕事のストレス…。
そんなときに子どもが言うことを聞かないと、つい声を荒げてしまう。

そして泣いている子どもの顔を見て、「ごめん…」と後悔する。
この繰り返しも、パパあるあるですよね。

最近は、自分の限界を感じたら「ちょっとだけトイレに避難!」という技を使ってます。
深呼吸して、一息つくだけでも、子どもへの対応が変わります。

父親も人間。完璧じゃなくていい。
イライラを減らすには、まず自分を大切にすることが必要なんだと感じています。

子どもとの接し方がわからない

特に下の子が赤ちゃんの頃は、どう遊んでいいか分からず戸惑うことばかり。
成長しても、興味を持っていることに共感できず、話が噛み合わない…。

でも、“正解の関わり方”を探すより、“一緒に楽しもう”の姿勢が大切だと思うようになりました。

子どもの好きなアニメを一緒に見たり、苦手なぬり絵を頑張ってみたり。
一見つまらない時間でも、「パパが一緒にいてくれた」という記憶が残ると信じて接しています。

少しずつでも前に進めるように

どの悩みも、魔法のような解決法なんてありません。
でも、「どうすればもっとよくなるだろう?」と考えるその姿勢こそが、
パパとして、家族として、すごく大切なことなんじゃないかと思います。

完璧じゃなくていい。
毎日ちょっとずつ、笑える時間が増えていけば、それで十分だと感じています。

結論:子どもには自然体で接して、ママをたくさん労わろう

父親だからって、特別なことをしなくてもいい。
子どもには、“素の自分”で接することが一番伝わるし、安心感を与える。

そして、ママは本当にすごい。
いつも一番近くで子どもを見守って、体も心もボロボロになりながら頑張っている。
だからこそ、パパはママを一番に気づかい、支える存在でいたい。

「ありがとう」「大丈夫?」
その一言が、家庭全体の空気を変えてくれます。

パパの笑顔が、子どもの笑顔につながる。
そんな日々を少しずつ積み重ねていけたら、きっとそれで十分なんじゃないかなと、僕は思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました