はじめに:愛知に来て出会ったスガキヤ

社会人になって愛知に引っ越してきたとき、ショッピングモールのフードコートでよく見かけたのが「スガキヤ」。 
最初は正直、「ラーメンなら専門店で食べたいよな」と思っていました。 
でも、ふと立ち寄った一杯が、まさか家族の“定番ごはん”になるとは思いませんでした。
スガキヤとは
スガキヤとは、赤い店構えと女の子のキャラクター(スーちゃん)が目立つラーメンチェーン店です。
1946年に名古屋で創業者が始めた甘味の店がルーツ。
1948年にラーメンも提供するようになり、屋号を「寿がきや」(現・スガキヤ)と改めました。
現在は、愛知県を中心とした東海地方や近畿地方のショッピングモールやスーパーのフードコートなどで店舗を展開しています。
一杯430円の、ほっとする味(2025年10月時点)
スガキヤのラーメンは、一杯430円(本日時点)。 
ラーメン一杯でこの価格、しかもショッピングモール内で手軽に食べられるのがありがたいです。 
そして何より、味が優しい。 
豚骨と魚介がほんのり混ざったスープは、こってりしすぎず、毎日でも食べられるようなバランス。 
“チェーン店”というより、“家庭の味”に近い安心感があります。 
チェーン店へのプライドを溶かした“懐かしさ”
昔はどこか、「チェーンのラーメン屋より、専門店で食べたい」という小さなプライドがありました。 
けれどスガキヤの味は、そんな尖った気持ちをやわらかく溶かしてくれました。 
なぜか懐かしい。 
初めて食べたはずなのに、“昔どこかで食べたような安心感”を覚える味。 
気づけば、定期的に食べたくなる存在に。 
娘の口ぐせは「スーちゃんのラーメン食べたい」

ある日、娘に「何食べたい?」と聞くと、返ってきたのは 
「スーちゃんのラーメン食べたい!」の一言。 
それ以来、週末の定番はスガキヤになりました。 
小さな子どもにも食べやすい優しいスープと、ツルッとした麺。 
子ども用にミニサイズやスプーンフォークなるものもあって、子供でも食べやすい! 
親子で行きやすいのも魅力です。 
ローカルチェーンだけど、全国に伝えたい理由
スガキヤは東海地方を中心に展開しているローカルチェーン。 
でも、実際に食べてみるとわかります。 
値段以上に、「家族で食べる幸せ」を感じさせてくれる味なんです。 
ラーメン好きな人も、親子で外食を楽しみたい人も、一度は味わってみてほしいと思います。 
まとめ:一杯のラーメンが作る、親子の小さな幸せ

スガキヤのラーメンは、ただ安くて美味しいだけではなく、 
「子どもと共有できる、心地よい日常」を作ってくれる存在。 
今日もまた、娘に「スーちゃんのラーメン食べたい」と言われて、 
つい笑ってしまいます。 
  
  
  
  

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