はじめに:歯磨きに苦手意識を持つ3歳娘をパパが変えたい
夜の歯磨きタイム。
子どもが眠くなってくる時間に「歯磨きしよう〜」と言うと、だいたい逃げ回る。
最初のころは「なんでこんなに嫌がるんだろう…」と途方に暮れていました。
でもある日、「歯磨き=嫌な時間」ではなく「ちょっと楽しい時間」に変えてみたら、
だんだん自分から「パパ、歯磨きしよう」と言うようになったんです。
今日は、我が家でうまくいった3つの工夫をご紹介します。
歯磨きを嫌がらない工夫3選
ご褒美は“約束”に。キシリトールタブレットでやる気アップ

最初に取り入れたのは、ご褒美のフッ素入りキシリトールタブレット。
「磨いたあとに食べようね」と約束しておくと、
「歯磨き=終わったらうれしいことがある」に変わります。
ただ、“ご褒美で釣る”というよりは、
「パパと約束したからやる」という気持ちを大事にしました。
「今日も約束守れたね」と言うと、うれしそうに笑う姿が印象的です。 
20回のカウントで“ゲーム化”。一緒に数えて集中タイム
歯医者さんで「同じ箇所を20回くらい磨くといいですよ」と聞いてから、
一緒に数えるようになりました。
「いーち、にーい、さーん!」と声をそろえるだけで、
ゲームみたいになって楽しい。 
途中でズレて笑ったり、早口勝負になったり。 
数を数えることで勉強になり、集中もできるし、
「20回終わったら次の場所!」と、進行ルールができるのも良かったです。 
“おかあさんといっしょ”を見ながら、パパもまねっこ歯磨き

仕上げ磨きを嫌がる日は、おかあさんといっしょの歯磨きコーナーを流します。
同年代の子が歯磨きする姿をまねっこしながら、
「ほら、お友達も磨いてるよ〜」と声をかけると自然と口を開けてくれる。
パパも一緒にノリノリで歌ってみると、
「パパ、ちょっと違う!」とツッコミをもらうのも定番になりました。
(勢いとパッションで歌っているので、歌詞は気にしてません…笑) 
まとめ:歯磨きは“育児”というより“時間共有”
最初は「虫歯にさせないように」と気負っていたけれど、
今は「パパと子どもの楽しい時間」だと思うようになりました。
ご褒美も、数え歌も、テレビも。
どれも“ちゃんと磨く”ための手段ではなく、
一緒に笑って過ごすための工夫だったんだなと感じます。
毎日の歯磨き、つい「やらなきゃ」と思いがちですが、
少し遊びを混ぜるだけで、習慣はぐっと続きやすくなります。 
  
  
  
  

コメント