イヤイヤ期の子どもに刺さる!我が家で試している提案の言葉5選

育児

イヤイヤ期ってどんな時期?

2〜3歳ごろの「イヤイヤ期」。
わが家の娘もこの頃から「なんでもイヤ!」が始まり、着替えも歯みがきもスムーズにいかず、親としては毎日ちょっとしたバトル…。

でも「イヤ!」の裏には「自分でやりたい」「自分で決めたい」という気持ちがあるんですよね。
だから、頭ごなしに「早くしなさい!」と言うより、言葉のかけ方を工夫したほうがうまくいくことが増えました。

今回は、わが家で実際に効果を感じた「イヤイヤ期に刺さる言葉」を5つご紹介します。


イヤイヤ期に響く言葉のポイント

  • 選択肢を与える:「自分で決めた」と思えると動きやすい
  • 一緒にやる:「やらされてる感」が減る
  • 遊びやごっこ遊びを取り入れる:「やりたい」に変わりやすい
  • 見通しを伝える:「終わり」が見えると安心する
  • 次の楽しみを示す:「楽しみが待っている」ことで行動につながる

我が家で使っている「次の行動につなげやすい言葉」5選

「どっちにする?」(選択肢を与える)

例:「青い靴と赤い靴、どっちを履く?」

うちの娘は「イヤ!」と突っぱねても、「じゃあこっちとこっち、どっちにする?」と聞くと、少し考えてから自分で選びます。
「自分で決めた」という満足感があるようで、その後はスムーズに行動してくれることが多いです。


「一緒にやってみよう!」(共感と共同行動)

例:「パパと一緒にバイキンを退治しにいこうか?」

歯みがきが嫌いな時期は、「やりなさい!」と言うと余計に拒否…。
でも「パパも一緒にやるよ」と言うと「じゃあいいよ」と椅子に座ってくれることが増えました。
「一人でやらされてる感」をなくす、そして少し「冒険テイスト」にするのがポイントだと感じます。


「できたらプリンセスに変身できるよ!」(ごっこ遊び風に)

例:「パジャマに着替えたら、眠れる森のプリンセスになれるよ!」

娘はプリンセスにハマっているので、「着替えなさい!」では全然動かないのに、「プリンセスに変身できるよ」と伝えると、黙って服を選び始めます。
素直な動きにいつも笑ってしまいますが、遊び感覚にすると本当に効果的です。


「あと◯回やったら終わり!」(見通しを伝える)

例:「あと3回すべったら帰ろうね」

公園から帰るときに毎回大泣きされていたのですが、「あと3回ね」と回数を区切るようにしたら、納得しやすくなりました。
数を数えるのが楽しいようで、「いーち、にーい…」と自分で数えながら帰る準備をしてくれることもあります。


「〇〇が待ってるよ!」(ポジティブな次の楽しみを示す)

例:「ごはんを食べたら絵本タイムだよ」

「片づけて!」だけでは動かなくても、「片づけたらプリンセスの絵本読もうね」と伝えると、やる気を出してくれます。
「楽しみが待ってる」という見通しは、娘にとって大きなモチベーションになっています。


まとめ

イヤイヤ期は「自分でしたい」気持ちの表れ。
わが家でも毎日スムーズにいくわけではありませんが、言葉のかけ方を工夫すると「イヤ!」が「やってみよう!」に変わる瞬間があります。

「命令」ではなく「提案」。
そしてちょっとした遊び心や楽しみを入れてあげることで、子どもも笑顔で動いてくれることが増えました。

親にとってもラクになるし、子どもも気持ちよく行動できる。
そんな声かけをこれからも試していきたいなと思っています。

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