3歳向け「ほしい物リスト」の楽しい工夫アイデア6選

育児

はじめに

「これ欲しい!」「買って~!」
3歳くらいになると、子どもはおもちゃやお菓子など、いろいろなものに興味を持つ時期。
でも、欲しいものを全部買ってあげるわけにはいきませんよね。

そんなときに役立つのが 「ほしい物リスト」
ただメモするだけではなく、遊び感覚でリスト化することで、
子どもの「待つ力」や「選ぶ力」を育てることができます。

今回は、親子で楽しめる6つの工夫アイデアをご紹介します。


シール台帳式リスト

  • ノートや画用紙に「ほしいもの」の写真を貼っておく。
  • 欲しい気持ちが出たときに、横にシールを1枚ペタリ。
  • シールがたまったら「記念日に買おうか」とゴールを決める。

👉 「欲しい気持ちを我慢する経験」と「欲しい気持ちを記録する楽しさ」を同時に体験できます。

おもちゃカードゲーム化

  • 欲しいものを写真カードにして保存。
  • 時々カードを並べて「今日はどれが一番好き?」と遊ぶ。
  • 選ばれなかったカードは自然と関心が薄れていくことも。

👉 優先順位を考える練習になり、衝動買いも防げます。

親子の「ほしい物ボード」

  • ホワイトボードや壁にポケットを作り、娘さん用・ママ用・パパ用の欄を設置。
  • 家族それぞれの「ほしい物」を並べる。

👉 「大人も欲しいものがすぐ手に入るわけじゃない」と自然に理解できるし、比較する力も育ちます。

貯金箱とのリンク

  • 欲しいものを買うときは「お手伝いコイン」を渡す。
  • コインがたまったらリストから購入OK!

👉 達成感があり、ものの価値を自然に学べます。

絵日記的リスト

  • 写真が難しい場合は「おもちゃを絵に描いてリスト化」。
  • 後から見返すと「前はこれ欲しいって言ってたね」と思い出話にも。

👉 記憶と感情を整理し、成長の記録としても役立ちます。

「さよならリスト」も作る

  • 欲しくなくなったものは「さよならページ」に移動。
  • 「前は欲しかったけど、今はもういいや」と確認する習慣を作る。

👉 欲望が自然に変わることを学び、心の整理にもつながります。

まとめ

「ほしい物リスト」は単なる欲しいもののメモではなく、
👉 待つ力・選ぶ力・手放す力 を育てる教育ツール。

3歳の時期だからこそ、遊びながら親子で一緒に作っていくと、楽しく続けられます。
ぜひ「わが家流リストづくり」に挑戦してみてくださいね。

👉子どもの欲求にうまく付き合う方法をまとめたこちらも確認してみてください。

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ほしい物リストで育む待つ力と選ぶ力
3歳の子どもが「欲しい!」とねだるときの対処法を紹介。ほしい物リストやシール台帳などの工夫で、待つ力・選ぶ力を楽しく育てましょう。

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