箸を使ってカレーを食べる娘

先日、3歳の娘がカレーをお箸で食べていました。
「自分でできる!」という気持ちが伝わってきて、とても微笑ましい光景。
頑張っている姿を見ると、成長を感じて嬉しくなりますね。
ただ…カレーは飛び散ると片付けが大変。
できればスプーンで食べてほしいのが本音です。
自然にスプーンへ誘導してみた

本人はお箸を使えることをアピールしたかった様子。
頭ごなしに「スプーンで食べなさい」と言うと、きっと反発するだろうなと思いました。
そこで思い出したのが「親が楽しそうにしていると、子どもも真似する」という話。
私はわざとスプーンを楽しそうに使って見せました。
「パパはスプーンでいっぱいすくえた!◯◯ちゃんもやってみる?」
すると、娘もニコニコしながらスプーンに持ち替え。
そのまま楽しそうに食べ進めてくれました。
学んだこと
3歳前後は「自分でやりたい」気持ちがぐんと強くなる時期。
だからこそ、親の言葉や態度で子どものやる気を奪わないようにするのが大切です。
ポイントは 「やる気を尊重しつつ、自然にスプーンを使いたくなる雰囲気を作る」 こと。
頭ごなしではなく、ちょっとした工夫で子どもも楽しく切り替えられると感じました。

今回の気づきとこれから
今回はとっさにやったことがうまくハマりました。
もちろん、危険なことや周りに迷惑をかける行動は止めるべきですが、
「やってみたい!」という挑戦にはできるだけ寄り添い、サポートしてあげたいなと思いました。
パパ友に聞いた!「箸でカレー」対策ベスト3

完全に箸を禁止するのではなく、「少しだけ箸→スプーンメイン」 という流れが有効とのことです。
1. 遊び感覚を取り入れる
- 「スプーンのほうがカレーがたくさんすくえるよ。どっちが早くいっぱい食べられるか勝負しよう!」
 - 「スプーンはカレーの船だよ。ご飯をいっぱい乗せて運ぼう!」
 
2. 選ばせることで主体性を尊重
- 「カレーは箸とスプーン、どっちがもっと食べやすいかな?試してみる?」
 - 「スプーンも使ってみたい?お箸と交代しながら食べてみる?」
 
3. 褒めながら切り替え
- 「お箸でがんばってるのすごいね!でもカレーはスプーンだともっと上手に食べられるんだよ。やってみる?」
 - 「上手にすくえたね!次はスプーンでやるともっといっぱい食べられそう!」
 
このように「子どもの気持ちを大事にしながら、ちょっとした工夫を加える」ことで、
親も子もストレスなく食事時間を楽しめます。
  
  
  
  

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