はじめに
仲の良い友達にも「これは言わない方がいい」という言葉があるように、
大好きな我が子にも避けたい言葉があります。
今回は、筆者が3歳の娘と過ごす中で気づいた 子どもへのNGワード5選 と、
その代わりにどんな声かけをすれば良いのかをまとめました。
子どもへのNGワード5選

「赤ちゃん」
お姉さんになったね、と褒めて喜んでいた3歳の娘。
ふと「赤ちゃん」と言われると、誇らしい気持ちがしぼんでしまうことも。
「◯◯してはいけない!」
新しい発見にワクワクしながら“実験”していたのに、
突然の禁止ワードでやるせなさが残ってしまいます。
「◯◯はもうおしまい」
楽しく遊んでいる途中で突然終わらされると、
納得できずに反発心が芽生えてしまいます。
「おばけ」
この夏、お化け屋敷に初挑戦!
意気揚々と入ったものの、5歩で涙がポロポロ…。その後、「おばけ」という言葉自体が怖くなってしまいました。。
「いちご」
大好物だからこそ、名前を出した瞬間から頭の中はイチゴ一色。
実際に出てくるまで「欲しい!」が止まりません。
代わりにかけたい言葉

代わりにかけたい言葉
これらの言葉には共通して、「子どもを下に見ているように聞こえる」または「正論で押しつけてしまう」という側面がありました。
大切なのは、子どもと同じ目線に立ち、信頼と共感を示すこと。
共感ワード例一覧
| NGワード | 共感ワード例 |
| 赤ちゃん | 「もう立派なお姉さんだね」 「できることが増えてきたね」 |
| ◯◯してはいけない! | 「こうするともっと面白くなるよ」 「危ないから一緒にやってみよう」 |
| ◯◯はもうおしまい | 「あと3回やったらおしまいにしよう」 「次はこれをして遊ぼうか」 |
| おばけ | 「びっくりしたね、もう大丈夫だよ」 「怖かったね、そばにいるから安心して」 |
| いちご | 「食べるの楽しみだね」 「ご飯のあとで一緒に食べようか」 |
おわりに

3歳の子どもは、言葉そのものよりも、大人の表情や声のトーンから気持ちを感じ取ります。
私自身、つい忘れてしまうこともありますが、これからも 信頼と共感をもって接すること を心がけたいと思います。


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